マガジンのカバー画像

とくしゅう(広報くりやま連携)

29
広報くりやまの特集から、誌面で掲載した&しきれなかった内容を「くりやまのおと」に掲載していくマガジンです。
運営しているクリエイター

#ヤムズキッチン

#1-5 美味しいキッチンのこれからは|とくしゅう

前回まで、町外からヤムズキッチンに出店する、4組のシェフを紹介しました。 特集の最後では、これからのヤムズキッチンをどのような形でありたいのか、担当している町ブランド推進課の石森和幸(かずゆき)さん、地域おこし協力隊でまちなかキッチンマネージャーの土屋綺香(あやか)さん、栗田敦臣(としおみ)さんに話しを聞きました。 石森さんは、2018年よりブランド推進課に所属し、商店街の活性化を中心に商業振興に関する業務を担当している。 町がシェアキッチンを始めたきっかけヤムズキッチ

#1-4 ジオパークとして名高い「アポイ岳」から栗山へ|とくしゅう

まんまの会|北海道・様似町 栗山から200㎞ほど離れた場所にある北海道日高管内・様似町。「アポイ岳ジオパーク」として、2008年に日本ジオパークの認定を受けた様似は、2015年には「ユネスコ世界ジオパーク」加盟を果たし、貴重な大地の遺産として、豊かな自然環境と由緒ある歴史文化を丸ごと学び楽しめる地域づくりを目指しています。 その様似から「まんまの会」という女性グループがヤムズキッチンにやってきました。今回は、代表の前田寿子(ひさこ)さんから活動の内容を伺いました。 様似市

#1-3 自他ともに称する「たこ大臣」、各地でタコ焼きを振る舞う|とくしゅう

出張居酒屋お多幸ちゃん|北海道・沼田町 北海道のほぼ中央、空知管内の最北部に位置する沼田町。北海道3大あんどん祭りの一つである「沼田町夜高あんどん祭り」が有名ですが、豊かな自然に囲まれ、美しく幻想的な蛍が舞う里としても知られている町です。 麻生雄司さんは、その沼田に住みながら出張スタイルで居酒屋活動をしており、ヤムズキッチンには不定期で月1、2回程度出店しています。今回は、麻生さんから活動に対する想いを伺いました。 麻生さんは「北海道起こし勝手に協力隊」と自称し、皆が笑顔

#1-2 北海道胆振東部地震の中で生まれた生業(なりわい)|とくしゅう

出張カレー試(こころみ)|北海道・恵庭市 2018年9月6日に発生し、北海道の観測史上初となる震度7を記録した「北海道胆振東部地震」。最大の被害を受けた北海道厚真町では、死者37名の被害を記録し、地域に大きな爪痕を残しています。 地震当時、「厚真町地域おこし協力隊」として活動していた村上紗希(さき)さん。復興活動で疲れた町民を、自分の料理で元気付けるためにはじめた活動が、自身の生業となりました。今回は、村上さんから活動に対する想いを伺いました。 TOP写真は栗山で1番人気

#1-1 長沼を拠点に、彩りあふれた食を提供する二人の女性|とくしゅう

キッチン味彩|北海道・長沼町 栗山町の隣町にあり農業が盛んな長沼町。豊かな田園に囲まれた美しい景観が特徴の町です。 その長沼に、彩り鮮やかなキッシュプレートを提供する2人の女性がいます。佐々木洋子(ようこ)さんと工藤よし江(よしえ)さんは、「キッチン味彩(あじさい)」として、北長沼水郷公園を拠点に月1回程度、不定期でお店を開いています。 今回は、佐々木さんと工藤さんから活動に対する想いを伺いました。 自慢の「キッシュプレート」。キッシュのほか、ピクルス、コーンポタージュ

#1-0 シェフの“美味しい”が集まる空間|とくしゅう

2021年10月14日、町のシェアキッチン「ヤムズキッチン」は1周年を迎える。 英語で美味しいものを食べたときの「Yum!(ヤム)」と、栗山の由来の一つである「ヤム(栗)・ニ(木)・ウシ(生い茂る場所)」の「ヤム」、二つのヤムから名付けられたキッチンは、多くのシェフが集まる場所となった。 それぞれの想いで栗山に赴く4組の町外シェフ。彼らの想いを踏まえ、これからのヤムズキッチンの役割を探っていきたい。 ※ 本稿は、広報くりやま2021年10月号に掲載した内容をもとにしたも