若手農家が作った北海道のさつまいも「由栗(ゆっくり)いも」のスタンプを集めてみた件
皆さん、こんにちは。編集・文章担当の望月です。栗山町では2022年3月12日(土)から27日(日)までの間「由栗(ゆっくり)いもフェスティバル in KURIYAMA」(主催:そらち南さつまいもクラブ)が開催されました。
由栗いもについては、代表である川端祐平(ゆうへい)さんの記事でも紹介しています。
今回のフェスティバルは、町内の15店舗でスタンプラリーも行われており、集めたスタンプ数に応じて次の賞品があたります。
今回は、中の人の体当たり企画として「会長賞」を目指し、各店舗を巡ってみることにしました。
1 モンテマローネ
最初は、くりやまのおとで最初に取材し、度々紹介している「モンテマローネ」の焼き芋アイスを選択。
焼き芋アイスは、和三盆ソースを添えたシンプルなメニューですが、パリパリとした由栗いもの皮が個人的にはポイント。そのほか「焼き芋チーズ」、「焼き芋ピリ辛チーズ」を用意していました。
2 おやさいごはん
2店舗目はヤムズキッチン「おやさいごはん」の由栗いもいなり寿司をテイクアウトしました。(選べるいなり2種&けんちん汁のセットで、いなり寿司は追加可能です)
地域おこし協力隊の土屋綺香(あやか)さんが出店しており、動物性原料、化学調味料、白砂糖を使わずに調理した一品となります。
町のシェアキッチンであるヤムズキッチンは、以前のくりやまのおとでも紹介しています。
3 豚丼もろはし
3店舗目はヤムズキッチンの「豚丼もろはし」。今回は、豚丼やソーキ丼のお供である由栗いもとチョリソーのジャーマンポテト風炒めが主役。
写真のチョリソーは精肉店を営む「肉のもろはし」の名物です。
4 高畑料理店
5店舗目は「高畑料理店」。店内では由栗いものポタージュとキッシュプレートを選択。高畑料理店では他にも「クリームチーズのスコーン」や「ラムレーズンのセミブレット」、「バニラのシェイク」も用意しています。
5 味道広路
5店舗目は「味道広路」。由栗いもと焦しきな粉の羊羹を求めて、自転車で湯地の丘にあるくりやまアンド・アムに向かいました。(アンドアムで味道広路の羊羹を販売)
心臓破りの坂を越えた先に手に入れた羊羹は、格別でありました。
6 出張居酒屋お多幸ちゃん
6店舗目は「出張居酒屋お多幸ちゃん」の由栗いもの豆乳羊羹です。奇しくも、5店舗目の味道広路と同じく由栗いもをベースとした羊羹です。
黒糖ベースとブリュレ風にバターを加えた2種類を提供。個人的にはブリュレ風が好みのテイストです。
出張居酒屋お多幸ちゃんも、過去のくりやまのおとでも紹介しています
7 中仙道農園パン工房 Riren
6店舗目は、日曜日のみの営業している「中仙道農園パン工房 Riren」に訪れました。由栗いもを使ったパンが何種類がありましたが由栗いものカヌレと由栗いものモンブランシフォンをチョイスし、店内でイートイン。
「オープン1時間でなくなるかも」と、アドバイスを受け、開店後すぐに伺いましたが、10個以上あったカヌレが退店時には2個になっておりました。
8 パン工房栗の木
8店舗目は「パン工房栗の木」に伺いました。栗の木では、地元の道産小麦を作業所内の製粉室で全粒粉に製粉しており、今回はアップルポテトパンとスイートポテトあんぱんを用意。オープン直後に伺ったら売り切れとなり、予約をとって2回目の挑戦で購入できました。
9 くりお。
9店舗目はヤムズキッチンの「くりを。」。地域おこし協力隊の栗田敦臣(としおみ)さんが出店しています。主役は「牛すじカレー」のお供の由栗いものポテトサラダで、本来はイートインのみの営業でしたが、予約したのですが炊いたお米が足りないという盛況ぶりで時間が合わず。今回は特別にテイクアウトとして提供を受けました。
10 天然温泉くりやまホテルパラダイスヒルズ
10店舗目は「天然くりやまホテルパラダイスヒルズ」。早朝割引を利用して温泉に浸かったあとちゃんこ鍋と由栗いもステーキセットを注文。温泉とちゃんこ鍋のコンボは心と体に染み入ります。
スタンプラリー完走(景品は11月までお預け)
天然くりやまホテルパラダイスヒルズのスタンプをもって、本フェスのスタンプラリーも完成。念願の「会長のサイン」ゲット(予定)です!
上記店舗以外にも「くりやまアンド・アム」 、「サメオト」、「三勝」、「居酒屋おらが村」、「ヤムズキッチンのくりとくら」も対象でした。
まだ期間が残っていたので延長戦をしようかなと考えていましたが、自分のお財布と相談したところ「少し控えられよ!」とたしなめられましたので、完走を持って本企画も終了となりました。
はてさて「由栗いもフェスティバル」は来年も開催されるのでしょうか。11月の景品とともに、イベントの告知を首の長くして待ってみることにします。