#2 「くりやまのおと」をはじめて6ヶ月|ふりかえり
くりやまのおとも、はや半年・・・
皆さん、こんにちは。編集・文章担当の望月です。2021年7月1日に配信を開始した「くりやまのおと」も、早いもので半年を迎えます。昨日(30日)で栗山町役場も仕事納めということで、これまでの振り返りをしたいと思います。
前回の振り返りから3ヶ月間、10月~12月は13の記事を作成しました。
10月は広報くりやまと連動し、「とくしゅう」記事として1周年となったヤムズキッチンに出店する町外のシェフに焦点をあて、それぞれの出店した理由や想い、今後の活動などを取材しました。
デジタル媒体の「くりやまのおと」とアナログ媒体の「広報くりやま」の連動企画として、初めて広報誌の特集企画を担当することになりました。多少の不安も抱えながらの制作でしたが、利用者から「広報に載っていたのでお店に来てみました」という声を多く頂いたようで、手応えを感じています。
11月と12月は、くりやまのおとの投稿ペースを少し落とし、愛媛県と関東圏に調査へ。自治体noteを精力的に実施している愛媛県東温市、市民ライターの手で情報発信を行う愛媛県・西条市の「LOVE SAIJO」と、東京都・小金井市にある小金井市観光まちおこし協会の「まろん通信」、それぞれからweb上での情報発信の手法やご助言を多くいただきました。
広報誌の先進地へ調査も同時に行い、紙面作りに力を入れている愛媛県内子町や東温、埼玉県三芳町の広報担当者のもとへ取材しました。どの広報誌も質が非常に高く、栗山でも参考にしたい事柄が多くありました。
今回の調査で得た知見は、今後の情報発信に活かせるようこれからも活動を続けます。
半年の振り返り
さて、今回も経過報告も兼ねて、noteのダッシュボードとnote pro のアナリティクスβの機能を利用して、くりやまのおとの簡単なアクセス分析をしてみます。
ダッシュボードから閲覧傾向
10月~12月は投稿数が少ないこともあり、直近3ヶ月のPV数は7,000弱となりました。(前回振り返りでは9,613PV)
小金井市観光まちおこし協会の担当者の方からアドバイスを受けましたが、サイトの更新頻度は非常に重要です。発信内容の質ももちろんですが、発信を継続できる仕組み(システム)を作ることも今後の課題です。
くりやまのおとの場合は、執筆は私一人なので、正直、人材不足は否めません。ですが、少ない人数でも積極的に投稿している自治体もあり、先に紹介した東温では担当者が二人にも関わらず、2021年2月のスタートから毎日更新を続けています。
さすがに栗山は東温のようには難しいですし、今の頻度を維持することもなかなか大変なのが現状です。今後も不定期になりますが、くりやまのおとを発信できるよう精進を続けていきます。
アナリティクスβから見る流入先
次は流入先の情報です。アナリティクスβによれば、次のとおりとなります。
前回と同じく、Facebookからの流入が54.9%と全体の半分を占めていますが、前回に比べ▲6.0%の低下。noteも28.2%から27.9%となり、▲0.3%低下しています。(それでも、Facebookとnoteで流入先の全体の8割強)
一方、Googleをはじめとした検索エンジンや、Twitterからの流入が少しづつ増えており、検索エンジンからは7.1%から11.8%、Twitterは2.3%から3.6%と増加しています。
Twitterの増加は、9月30日には開通したくりやまのおと公式Twitterによるものであり、少しずつですがフォロワーも増えてきています。
来年もくりやまのおとを応援してください!
note公式では「2021年の記録」をまとめたページを作成しており「くりやまのおと」でも、まとめページが公開されています。
まとめページを見てもわかるとおり、情報発信としてはまだまだです。
情報発信プランナーとしてのミッションである「情報発信の体制の構築」まで道半ばでありますが、引き続きくりやまのおとのご愛読、よろしくお願します。
それでは、よいお年を!