#24 FM78.8MHz・地域のラジオ局エフエムくりやま開局|とくしゅう
7月8日、栗山煉瓦創庫くりふとに
災害時の緊急放送を兼ねたコミュニティFM放送局「エフエムくりやま」が7月8日に開局します。聴く・参加する・育てる「みんなのラジオ局」をテーマに24時間の番組放送を行います。
北海道で29局目の放送局となるエフエムくりやまは、まちの情報発信や町民参加型の番組など、地域に密着した放送を行うコミュニティ放送局です。
身近な生活情報の発信に加え、災害などの緊急時には、町内の避難通報やライフラインの状況など、災害情報をリアルタイムに発信します。あわせて、避難所の情報や救護情報といった復旧・復興情報を発信し、地域の新たなインフラとして町民の安心・安全なくらしを支えます。
エフエムくりやまは「栗山煉瓦創庫くりふと」内から放送され、収録の様子など、町民の皆さんも見ることができます。
運営は「株式会社エフエムくりやま」が担い、毎週月曜日から金曜日の朝・昼・夕の生放送を中心に、7人のラジオパーソナリティによる生番組が放送すます。
今後は放送ボランティアを増やして、番組の内容が充実される予定です。
エフエムくりやまでは、たくさんの町民の皆さんに番組作りに関わってもらい、地域に愛されるコミュニティFM放送局を目指します。
どこでもエフエムくりやまが聴けます!
ラジオで聴きたい
スマートフォンで聴きたい
パソコンで聴きたい
緊急告知FMラジオを配付(貸与)しています
Interview
フリーイラストレーターとしても活動されている佐藤さんは、朝生ワイド番組「あさばん くりやま」を担当します。「どうしても忙しくてバタバタしてしまう時間帯なので、ほっとしてもらえる癒しの時間にしてもらいたい。地域の人たちとのつながりを広げていきたい」と意気込みます。
お昼の「くりふとな日曜日」を担当する橋本さんは、小学生の時に校内放送の原稿を作って、担任の先生から褒められたことがきっかけとなって、放送にのめりこんだそうです。皆さんの日常の一部になるような番組を作りたいと準備に余念がありません。
子ども英語教室の講師としても活躍している石井さんは、昼生ワイド「ぎゅぎゅっと」の火曜日を担当。1年半ほど栗山町に住んでいたこともある石井さんはMC歴のある3人の子育てママ。皆が聞いて楽しく明るくなるような番組にしたいと笑顔で話します。
生番組は、朝・昼・夕を基本に構成(7月~9月番組)
朝生ワイド番組「あさばん くりやま」
昼生ワイド番組「ぎゅぎゅっと」
夕生ワイド番組「こちら!くりふと情報局!」
緊急告知FMラジオ試験放送の実施
くらしに役立つ情報を!
地域に根ざしたラジオ局を目指して
皆さんお待たせしました!いよいよ栗山町のラジオ局「エフエムくりやま」が開局します。この放送局はコミュニティ放送という規格のため、放送区域は基本的に一つの自治体に限られ、主に栗山町内がエリアとなりますが、インターネットでも同時放送しますので、パソコンやスマートフォンがあればどなたでも聴くことが可能です。
通常の放送は役場や各団体の皆さんなどからのお知らせを中心に情報を発信しますが、災害発生時には避難情報などを迅速にお届けします。
開局当初は、朝・昼・夕方の生放送番組が基本の番組編成となりますが、放送ボランティアの皆さんにもご協力をいただきながら、放送番組を増やしていく予定です。
町民の皆さんへ役立つ情報をお届けしますので、「エフエムくりやま」をよろしくお願いします。
Interview
ラジオに興味を持ったのは、学生時代に深夜放送を聴いていたことがきっかけと話す阿部さん。朝起きてカーテンを開け、ラジオをつけてエフエムくりやまを聴いてもらう。そんな皆さんの日常の一部になるようなラジオ局にしたいと声を弾ませます。
メッセージお待ちしています
エフエムくりやまでは、番組へのメッセージを募集しています。下記の方法で、ご応募ください。あなたの「声」をお待ちしています!
※放送時間上、全てのメッセージを紹介できるわけではありませんので、ご了承ください。
※ 本稿は、広報くりやま2024年月7月号で掲載した内容を修正・加筆しています。