くりやま暮らし、初めての夏
こんにちは!情報発信プランナーのSAyAこと西村さやかです。
栗山町の夏も終わりに近づいて、賑やかだったセミの鳴き声も、気付けば聴こえなくなっていました。今年はこれまでの夏に比べてセミが多かったみたいで、栗山のあちらこちらでセミの姿を見ることができました。
2月に移住し、初めての栗山町の夏。暮らしの中で今までには経験したことのない感動的な体験をいくつもしました。
栗山町は、豊かな自然環境により多くの生き物が生息しています。私は生き物が好きなのですが、日々、どんな生き物に出遭うのか毎日ワクワクして過ごしています。(現在は、カナヘビ2匹とクワガタを家で飼っています!)
蛍の鑑賞会に参加
7月にハサンベツ里山で蛍の鑑賞会が行われました。蛍を一度も観たことがなかった私は、はりきって参加しました。友人の「虫博士」が「夜の里山は蚊がすごいから気を付けて~」と教えてくれたので、完全防備で(帽子ネットまで着用~笑)出かけました。鑑賞会には約40人が参加していました。
みんなで里山をずんずん進んでいきます。
「あ!蛍だ♪」
「おーー!!!!」
最初に見つけた時の感動と来たら♪
「奥に進んでいくと、もっとたくさんいるよ!」と、スタッフが懐中電灯で足元を照らしながら誘導してくれました。夜の里山は真っ暗闇なので気を付けて歩かなければなりません。
里山の奥に進んでいくたび、蛍の数が増えていきました。暗闇に輝くヘイケボタルの光は、思った以上に美しくとても感動しました。手のひらで蛍を優しく包み込んで、(隙間から覗いて)光の点滅を楽しんだりもしました(一度やってみたかった笑)
幻想的な夜の里山。子供も大人も目を輝かせいて、素敵な夏の思い出ができました。
セミの羽化を見守る
この夏は、カブトムシを見つけることができたり、カナヘビの赤ちゃんに逢うことができたり、毎日が刺激的な日々でした。
セミの羽化の瞬間にも立ち会いました。羽化直後は薄い緑色でしたが翌朝にはきちんと茶色になっていました。初めて見た羽化の瞬間は、想像以上に神秘的で感動しました。時間をかけて自分だけの力で器用に少しずつ殻から抜け出し、繊細な殻につかまりながら羽を広げていきました。「途中で落ちてしまわないんだろうか?」とこちら側が思わず心配になってしまう光景でした。
誰にも教わっていないのに「飛ぶ」というその本能。考えてみるとすごく不思議で、なんだか人間より進化しているような気もします笑
美しい栗山の星空
そして栗山で感動したことがもう一つ。私が大好きな夜空。満天の星空。そして天の川。たくさん星の世界を観ることができました。
私にとって自然は、いつ見ても不思議と飽きることはなく、新鮮でたくさんの感動を与えてくれます。この空や風景を穏やかな気持ちで見れることは本当に幸せなことだと思います。自然や生き物をずっと大切にしていきたいなと改めて思います。私にパワーをくれるかけがえのないものたちに感謝して。
Thanks…
季節の変わり目、くれぐれもご自愛ください。
くりやまのおとのInstagram、随時更新中♪
栗山に溢れる音(魅力)を、写真として切り取って発信していきます。ハッシュタグ「#くりやまのおと」をつけて一緒に栗山の魅力をみんなで投稿してくださいね。