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くりやまカメラの会~食も楽しむスイーツフォト編~を終えて

こんにちは。情報発信プランナーのSAyAこと西村さやかです。

12月10日(日)に、栗山煉瓦創庫くりふとにて、2回目となる「くりやまカメラの会」を開催しました。

今回のフライヤーです!

「くりやまカメラの会」は、楽しむことを第一に写真を通じて栗山の魅力を情報発信するコミュニティです。情報発信のコミュニティの発展を願いながら、今年から実験的にスタートしました。

前回のくりやまカメラの会は「まち歩き編」ということで、栗山のまちをフォトウォークしました。今回は、町内外から19名のかたに参加していただき、内容をがらりと変え「スイーツフォト講座」を企画しました。

渡邉真弓さんの講座のこと

今回の講師には、札幌から写真家の渡邉真弓(まゆみ、以下、真弓先生)さんをお迎えしました。真弓先生には前回も来ていただき、私も真弓先生の写真教室に二期にわたって参加させていただきました。

写真家 渡邉真弓さん

的確なアドバイスをいただけて、知りたい&学びたい気持ちが増してくる真弓先生の講座がとても勉強になり楽しいです。写真撮影がさらに好きになりました。

実際、真弓先生の教室の授業でカフェへ行ってフードやドリンクを撮影する回があったのですが、本当にこの授業を受けてよかったと心から思っています。

以前参加したカフェ撮影の講座で撮影した写真。
湯気も捉えたので熱々が感じられるところがポイントです。(撮影:西村さやか)

実際、情報発信プランナーとしてくりふとキッチンに出店される方々のメニュー(フードやドリンク)を撮影する機会が増え、その度に真弓先生の授業で学んだことが生かされていると感じます。

北山沙也加さんのスイーツのこと

講師の渡邉さんにテーブルフォト講座を実施したいと相談した時に、せっかくなら栗山の食材を使用した食事にしたら、より栗山の魅力を伝えることもできて良いのではないかということになりました。

それであれば地域おこし協力隊(KURIYAMA ORIGINAL PROJECT)の仲間で、栗山の食材を使用したクレープを提供している北山沙也加(さやか)さんに是非お願いしたいと思ったのです。私自身、北山さんのクレープのファンなので、皆さんにも是非味わっていただきたいという想いもありました。

フードトラックで販売中の北山さん(撮影:西村さやか)

北山さんは大阪府出身。昨年、栗山町に移住し協力隊の活動の中でフードトラックの事業を立ち上げ現在「SmileBack Foodtruck」という名前で栗山を中心にイベント等でクレープ販売を行っています。

インスタグラム(@smileback_foodtruck)

今回は、写真映えする素敵なスイーツをイメージし、クリスマスも近いので特別なクレーププレートを提案してみました。北山さん自身、プレートでクレープを提供するのは初めてということでしたが「挑戦してみたい!」と快く引き受けてくれました。2人でプレートのイメージをすり合わせし、北山さんが試作を重ね完成しました。

試作段階のクレーププレート。当日はチョコ生地のクレープも登場しました。
(撮影:西村さやか)
笑顔が素敵な北山さん(撮影:西村さやか)

Photo Gallery★当日の様子

フォト講座の時間

実際のスイーツフォト撮影の前に、真弓先生からテーブルフォトの撮影のポイントやコツを学ぶ講座が行われました。自然光を生かした撮影では、窓からはいる光の量や向きの確認の重要性なども伝えられました。

先生からの解説を真剣に聞く皆さんが印象的でした。とにかく料理を撮影するには時間勝負とのことで、食事が運ばれてくる前にすべての設定を終えておくことが大切とのこと。

料理撮影のいくつかのポイントを教えていただいたところで、実際にスイーツ撮影をしていきます。

撮影前のフォト講座の様子(撮影:西村さやか)
カメラを向けたらさりげなくピースをしてくれました笑(撮影:西村さやか)

スイーツフォト撮影の時間

クリスマスの可愛い小物を使用したセットで真剣に撮影★(撮影:西村さやか)
ライカのカメラでした!そして真剣さが伝わってきます。(撮影:西村さやか)
同じセットでも撮る人によって全く違う写真になるのが
醍醐味でもありますね。(撮影:西村さやか)
さや&さやコンビです笑(撮影:望月貴文)
小さいライトの灯りを生かして雰囲気作り♪(撮影:望月貴文)
ファンタジーなセッティングに心躍ります☆(撮影:望月貴文)
気軽に参加してほしいのでスマホでの参加もOKでした♪(撮影:望月貴文)
クレーププレート★(チョコ生地)今回はホスト側だったので自分の撮影に時間かけられずまた機会があればじっくり撮影したいです。(撮影:西村さやか)
こちらはプレーン生地。生地のもちもち感伝わるかな(撮影:西村さやか)

講評の時間

甘い香りが漂うくりふと内はでは、幸せな雰囲気に包まれていました。撮影後、皆さんには待ちに待ったクレーププレートを楽しんでいただきました。

「甘さ控えめでとても美味しかったよ~」「久しぶりのクレープに大満足!」というお声をいただき私も嬉しくなりました。

参加者の皆さんが各自のインスタグラムに写真をアップし、それをプロジェクターで投影しながら。一人ずつ先生に講評いただきました。初めてフォト講座に参加した方は「大変勉強になりました!」と話していました。

美味しくてボリューミーなクレープを食べ終えていよいよ講評の時間へ(撮影:伊藤昴)
各自インスタにアップした後に先生の講評が始まりました(撮影:伊藤昴)
撮影した写真の解説をそれぞれしていきます。
余談ですが左側の木のツリーはファブラボで制作したものだそうです。可愛いですね!
(撮影:伊藤昴)
楽しそうな参加者さんを見るとホッとします。写真解説中。(撮影:伊藤昴)
自分の撮影した写真の解説をしそれに対して先生がアドバイスや
良かった点を教えてくれます(撮影:伊藤昴)
背景のキラキラにも注目(くりふとはクリスマス仕様です★)(撮影:西村さやか)
はじめてフォト講座に参加されたかたにとって
先生からの講評は新鮮でとても勉強になったかと思います♪(撮影:西村さやか)

最後に

今回も賑やかにくりやまカメラの会が開催され本当に嬉しく思います。「また栗山行くからね~」「またカメラの会参加するからね~」とかあたたかい声もたくさんいただきました。

まだ第2回を終えたばかりですが、栗山で写真を通じての情報発信のコミュニティの芽が少しだけ見えたような気もします。

写真歴が長いベテランのかたもたくさんいらっしゃって、勝手に頼もしく感じています。そして、今回カメラ初心者のかたも参加されていましたが勇気を出してこの会に参加してくれたことに心から感謝します。

時折、自信なさそうに撮影している場面もありましたが、心のこもった特別な一枚がそこにはありました。丁寧に心を込めて撮影することで必ず何か伝わる写真になるのではないかと、私は信じています。

くりやまカメラの会は、写真をより身近に感じてもらい「楽しい」をモットーに、栗山の魅力を発信することがコンセプトなので、今後もあまり難しく考えずお気軽に皆さんに参加していただきたいです。

次回の内容が決まったら、またはりきってお知らせいたします。

参加者のみなさん、講師の渡邉真弓さん、SmileBackFoodtruckの北山沙也加さん、スタッフの皆さん改めて有難うございました。

参加者のみなさんと栗ポーズ!

栗山町公式Instagram「くりやまのおと」

参加者の投稿はハッシュタグ
#くりやまカメラの会
または
#くりやまのおと
で検索してくださいね♪

 ID:kuriyamanote_official
 URL:
https://www.instagram.com/kuriyamanote_official/

文章・写真:西村さやか(地域おこし協力隊) 
写真:望月貴文(地域おこし協力隊)・伊藤昴(町総務課)

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