マガジンのカバー画像

くりがきになる(ふるさとチョイス)

93
ふるさとチョイスの連携用マガジンです。ふるさとチョイスの自治体ページ内に「くりやまのおと」の記事をRSS配信します。 ・ふるさとチョイスの栗山町のページ https://www…
運営しているクリエイター

#ものづくり

栗山町がより近く、「キニナル」存在へ

栗山町のふるさと納税 はじめまして。北海道栗山町ふるさと応援寄附を担当している「オフィスくりおこ」の高橋毅(つよし)です。 栗山は農業が盛んな町で、春はアスパラガス、夏はメロンやトウモロコシ、秋はタマネギやジャガイモなど、北海道ならではの食材に溢れています。また北海道米の産地としても知られ「ゆめぴりか」や「ななつぼし」など、全国的に人気の高い米を多く生産しています。 そんな農業の町・栗山では、ふるさと納税の返礼品にも食材が多くあります。食品を含めて391 件の返礼品を用意

#22 栗山町で新社会人になる(2024年度)|とくしゅう

春から期待と不安を胸に新天地で働く新社会人の皆さん。夢や目標を持って働こうと瞳を輝かせています。新しい環境に苦労しながらも、ひたむきに仕事に励む5人。そんな社会人となった一人ひとりに胸に秘めた思いを聞きました。 まちを元気にする新社会人たち ガソリンスタンドから、町の皆さんに貢献 地元である栗山に、そして親への恩返しがしたいと思い、以前から興味のあった車関係の仕事で就職を決めました。現在はガソリンスタンドに勤務し、タイヤ交換やクリーニング、洗車などのサポートを行っています

#10 「くりやまのおと」を振り返る2年6ヶ月|ふりかえり

皆さん、こんにちは。「くりやまのおと」の編集・文章担当の望月です。今年も早いもので、今日を残すのみとなりました。 気象庁の3ヶ月予報によると、今シーズンの北海道(正確に言えば北日本)は「暖冬」となっており、降雪量も日本海側では「少ない」と予想しています。日本海側に属する栗山町も、12月の気温・降雪状況を肌で感じる限りでは、昨年ほどではないのかなといった印象です。 とはいえ、厳しい冬がやってきたことには変わりなく、雪解けの時期まで、雪かきや凍結した路面に悪戦苦闘することは、

#14 建築のデザインは、顔が見えるコミュニケーションから|くりやまのひと

「自分の好きな家に住んでみたい」という気持ちは、人生の中で一度は夢見る機会があると思います。 人生の最大の買い物の一つと言われるマイホームの購入は、数あるライフイベントの中でもとりわけ重要なイベントです。自分が住みたい家を作る以上、信頼・安心できる人にお願いしたいもので、その夢を叶えてくれる建築家は必要不可欠です。 栗山町在住の建築家・神谷幸治(ゆきはる)さんは、栗山に設計事務所(建築士事務所)を構え、顧客との対話を意識した建築デザインを心掛けています。 今回は神谷さん

#9 「くりやまのおと」を振り返る2年3ヶ月|ふりかえり

皆さん、こんにちは。「くりやまのおと」の編集・文章担当の望月です。今年の栗山の夏は「アツかった」の一言でした。 北海道は、例年はお盆を過ぎると、涼しさを感じられるのですが、今年は大きくハズレ、9月中旬になっても厳しい残暑が続いていました。 10月に入り短い秋を迎えます。秋は個人的に一番好きな季節。栗山町でも、御大師山を中心に各所で色づき始め、紅葉狩りを楽しめる時期となりました。 さて、今回もふりかえり記事として、直近3ヶ月の活動やくりやまのおとのアクセス状況を振り返って

#13 栗山の地で自己表現を、好奇心が向かう未来|くりやまのひと

「北海道内田鍛工株会社(以下、北海道内田鍛工)」は、1973年に栗山町で操業を開始して以来、既製品から特注製品まで幅広い製品を作る多品種少量生産の会社で、電力会社向けの架線金物をはじめとした鉄製品を製造・販売しており、私たちの生活にとって必要な社会の基盤を支える存在です。 そんなものづくりの会社に2018年、札幌から一人の青年・橋本昇二郎(しょうじろう)さんが入社しました。文系の出身であり栗山とは縁のなかった橋本さんですが、現在では地域や栗山のために活動するリーダー的な存在

#12 自己の対峙の中で身に付けたものづくりの世界|くりやまのひと

デジタルファブリケーションをもっと身近に栗山町には「まちの未来を開拓する担い手づくり」の拠点として「ファブラボ栗山」があります。 朝日にあるあさひ工房から、2023年4月1日に栗山煉瓦創庫「くりふと」に場所を移し、デジタルものづくりの市民工房として本格的に多くの町民に利用される存在となりました。 ファブラボ栗山には、工房を支えるインストラクター複数がいますが、鈴木敦文(あつふみ)さんもその一人。栗山町地域おこし協力隊(ファブラボ栗山運営支援員)として、栗山でデジタルファブ

#11 栗山で新社会人になる(2023年度)|とくしゅう

春から期待と不安を胸に栗山の地で働く新社会人の皆さん。夢や目標を持って働こうと目を輝かせています。 新たな仕事に苦労しながらも、ひたむきに仕事に励む7人の若者。「地元に戻り就職をした方」「町内の学校を卒業し、就職した方」「町外から栗山町を志望し、就職した方」など進路はさまざまです。 そんな社会人となった一人ひとりに胸に秘めた想いを聞きました。 自分の役割に責任を|鴈田拓也さん栗山町出身の鴈田さん。高校卒業後は札幌の大学へ進学しましたが、実家の農作業を手伝うなかで、馴染み

#6 「くりやまのおと」を振り返る1年6ヶ月|ふりかえり

皆さん、こんにちは。編集・文章担当の望月です。年の瀬となった栗山も北海道の白雪に覆われ、厳しい冬の到来を迎えています。 今回もふりかえり記事として、直近3ヶ月の活動やくりやまのおとのアクセス状況を振り返って見ます。 3ヶ月間の振り返り(2022年10~12月)栗山高校の2学級維持が決定 広報くりやまとの特集を今回も掲載しています。10月号の介護福祉学校と12月号の栗山高校の特集は、総務課の伊藤主事が担当しました。 12月号の特集「栗山ならではの教育を目指して『地域×栗

#7 地域とデジタルをつなぐファブラボの現場|とくしゅう

2019年10月から、あさひ工房に拠点を構える「ファブラボ栗山」の運営支援員として活動した、地域おこし協力隊の岡佑樹(ゆうき)さんと土山俊樹(としき)さん。 2022年9月末をもって3年間の任期が満了し、活動を終えた2人は一緒に合同会社ジモトファブを設立した。引き続き栗山で、デジタルファブリケーション(デジタル工作機械)によるものづくりの最前線に立ち続ける――これまでとこれからの話しを聞いた。 大きな宝となった1年間の鎌倉研修 岡さんは神奈川県出身。以前から興味のあった

#3 栗山町で新社会人になる(2022年度)|とくしゅう

春から期待と不安を胸に栗山の地で働く新社会人の皆さん。夢や目標を持って働こうと目を輝かせています。 新たな仕事に苦労しながらも、ひたむきに仕事に励む10人の若者。「地元で就職をした方」「町内の学校を卒業し、就職した方」「町外から栗山町を志望し、就職した方」など進路はさまざまです。 そんな社会人となった一人ひとりに胸に秘めた思いを聞きました。 介護学校での学びを活かす|吾妻杏太さん将来、人の役に立つ仕事をしてみたいと考え、お母さんの仕事の影響から介護の道を志した吾妻さん。

#1 ものづくりのDNAが織りなす、夫婦二人三脚の洋食屋|くりやまのひと

夫婦念願のお店が栗山に誕生2021年5月、栗山町に一つの洋食屋が誕生しました。その店の名は「モンテマローネ」。モンテはイタリア語で「山」、マローネは「栗」と栗山の地名にちなんで名付けられました。 昼はランチ、夜は居酒屋スタイル、全12席の小さなお店です。 モンテマローネを営まれているのは、佐藤武士(たけし)さん・倫夏(りか)さんご夫婦です。武士さんは37年間の経験と技術を活かし調理を担当。倫夏さんは店内の管理や注文など店の切り盛りを担当しており、文字通り「夫婦二人三脚」で