音楽と読み聞かせをハロウィンで
こんにちは!情報発信プランナーのSAyAこと西村さやかです。10月27日、栗山町図書館のハロウィンイベントに、音楽で参加しました。
私は音楽活動を長年しており、今年の2月に栗山町に移住し3月から協力隊の活動がはじまる時、「栗山町に住む人々に音楽を届けたい」、「音楽でみんなを笑顔にできたら」と思っていました。
そんな中、栗山町図書館からありがたくもお声がかかりました。
イベント名は「HAPPY HALLOWEEN LIBRARY」。朝から夜までのスペシャルイベントです!
図書館司書の佐藤貴子(たかこ)さんと一緒に、仮装をしてイベントに挑みました!
もくようおはなしかい
午前中のプログラムは「もくようおはなしかい」(図書館が毎週木曜日に開催している読み聞かせのコーナー)のスペシャル版として、佐藤さんの読み聞かせに参加しました。
佐藤さんの読み聞かせを聴きながら、トイピアノを中心に即興演奏。子供たちが夢中でお話を聴いているのがすごく可愛くて弾きながら癒されました。みんなで一緒に手遊びしたり、歌ったり良い時間を過ごすことができました。
もくようおはなしかいのテーマソング
この日のために作った「もくようおはなしかいのテーマソング」も披露しました。
今回テーマソングを作ったのは、もくようおはなしかいに出演させていただいた感謝の気持ちと、子供も一緒に口ずさめるような歌があったらいいなと思ったからです。佐藤さんもとても喜んでくれて、子供たちも楽しそうに聴いてくれていました。
ミッドナイトスタンプラリー
夜は「ミッドナイトスタンプラリー」というプログラムが行われました。参加者にクイズを出して、図書館の中にある「答え」を探るスタンプラリーイベントです。
私が担当する会場では、子供たちにくじを引いてもらって、そこに書いてある絵本を読み聞かせするというもので、くじに仕込んでいた絵本のラインナップはなんと29冊!!
佐藤さんセレクトのおすすめ絵本たちです。
ミッドナイトスタンプラリー絵本リスト
イベントに備えて、この絵本をすべて読んでみました。久しぶりにこんなにたくさんの絵本を読んだのは初めてで、とても面白かったです。絵本によって全然カラーも雰囲気も違うので音楽を乗せるのも楽しいです。
当日に向けてリハーサルを何度も行いましたが、自分はBGMや効果音を即興で演奏することをしたかったので、特に自分のところの決めは作らず、その場その場で思いのまま重ねていきます。もっと入り込みたいなとか、いろいろイメージを膨らませ、集中して奏でました。
絵本のお話(物語)と音楽が自分的にはまったり、良い感じに絡んでいると
すごく心地よくて心の中で「いいぞいいぞーーー!」ってなります。この瞬間が至福の時です。(絵本のおはなしにもともと歌がついているものは事前に練習して歌えるように準備しておきました。)
小さい頃、歌ったことのある歌などもあり、とても懐かしい気持ちになりました。歌っていたらすごく楽しくなって大人でもこういう歌を歌う機会があってもいいのになと思ったり。
とにかく、子供たちの笑顔がすべてで。
ちなみに、途中混んでくるとお客さんの対応に追われるのですが、小学生の高学年の女の子がいろいろと手伝ってくれたこともすごく嬉しかったです。(本当に助かった!ありがとう!)
さいごに
楽しそうに聴いてくれてる子供たちを見る度、参加してよかった!と心から思えました。絵本の読み聞かせが終わっても「まだ読んで!」と場所を離れない子供や私の楽器たちに興味をしめしてくる子供たち。
私は楽器に興味を持ってくれる子供には極力楽器を触らせてあげたいと思っています。
私も小さい頃、音楽教室に通ったことがきっかけで音楽が好きになって、もしその場がなかったら、音楽活動をしていなかったかもしれません。きっかけってすごい重要なことです。「知る」「知らない」で人生が変わってしまうこともあるということです。
興味や関心が花咲く瞬間に出逢うのは素晴らしいことです。
私は音楽の力というものを信じています。なかにはそれを笑う人もいるかもしれませんが自分自身音楽に癒されたり、勇気づけられたり、元気をもらったり、現実逃避できたり、感動したり。今まで音楽に助けてもらったことが数えきれないほどあります。
自分の信じている「音楽」を栗山町のみなさんへ届けていきたいです。今回、栗山の子供たちと交流ができる機会をいただけて心から感謝しています。
今後もこういう機会があればどんどん参加していきたいと思っています。
栗山町図書館の皆様、お越しいただいた皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。