#11 「くりやまのおと」を振り返る2年9ヶ月|ふりかえり
皆さん、こんにちは。「くりやまのおと」の編集・文章担当の望月です。
明日からは新年度を迎え、3月も終わりを迎えます。今シーズンの栗山町は予想どおりの暖冬となり、2月下旬から早くも雪解けを迎えていましたね。南空知の春の風物詩でもある、渡り鳥の群生や鳴き声も増えてきて、私自身も「ようやく春がきたな~」と感じています。
さて、今回も恒例のふりかえり記事として、直近3ヶ月の活動やくりやまのおとのアクセス状況を振り返ってみます。
3ヶ月間の振り返り(2024年1~3月)
栗山手打ちそば愛好会への取材
今回の「まちのこと」は栗山手打ちそば愛好会。会長の長町剛(たけし)さんを中心に、約20年に渡って活動されている愛好会です。毎週金曜日は「まちの駅 栗夢プラザ」で手打ちそばの販売を15年間続けています。
取材当日は10名を超える会員の皆様に対応していただき、恐縮しきりでの取材となりました。それぞれの「そば打ちを楽しみたい」という想いと、日常の生活と両輪を、お互いの居心地が良い場所を作りながら、無理なく続けている様子を見て、サークル活動や市民活動の妙を感じ取ることができました。
取材後も、愛好会の手打ちそばを食す機会をいただいていますが、会員の皆さんとの挨拶や会話も生まれることも多くなり、私自身も金曜日が楽しくなりました。(現在は月1・2程度、通っています)
北海道広報コンクールで第一位となる「特選」に選出
2月に伊藤さんたち総務課が手掛けた「広報くりやま」が、第70回北海道広報コンクール(主催:広報広聴技術研究会実行委員会)の「組み写真部門」で第一位である「特選」を受賞しました。(私では制作したわけではありません)
本命の「広報紙部門」の選出では無かったのが残念でしたが(伊藤さん本人が一番悔しがっていました)、この度の「特選」の選出は、広報紙では「初」の快挙となりました。
くりやまのおとの開設以来、全国の研修大会やくりやま未来カフェなど、広報くりやまと連携が一つの形として実ることになった、この度の受賞。
現在は、全国の広報コンクールに出品中です(審査待ち)。後日、くりやまのおとにもくりやまのおとと広報紙との連携内容を整理して紹介できればと思います。
くりやまのおと2年間9ヶ月のアクセス状況
今回も経過報告も兼ねてnoteのダッシュボードとnote pro のアナリティクスβの機能を利用して、くりやまのおとの簡単なアクセス状況を紹介していきます。
ダッシュボードから閲覧傾向
直近3ヶ月(1月~3月)のPV数はと6000強の増加となりました。(前回振り返りでは配信開始2年6ヶ月で75,583PV)
アナリティクスβから見る流入先
次は流入先の情報です。アナリティクスβによれば、次のとおりとなります。
継続して1番の流入先がGoogleとなっています。3番手のyahooと合わせると52.1%(前回52.0%、増減+0.1%)となり、くりやまのおとのPVの半数は検索エンジンからご覧頂いている状態です。
SNS(note、Facebook、Twitter、Instagram)経由での流入先は計38.8%(前39.1%、増減▲0.3%)と微減。その中ではInstagramは、前回より+0.6%の増と伸びをみせています。
Instagramのフォロワーも1,200人に超えました
同じ情報発信プランナーの西村さやあさんが運営している、姉妹SNSのInstagram「くりやまのおと」もフォロワー数が1200を超えました。(2024年3月31日現在で1229)
2023年から総務課と共同で配信しており、町のニュースや町内のイベントや行事で撮った写真を投稿したり、卒業式や二十歳のつどいなどライブ感のあるストーリーズを制作して配信もしています。
2024年度から新体制。変わらずにマチに溢れる音を拾います!
本日をもって任期の3年が終わり、地域おこし協力隊としての活動を終えることになります。
3月28日(木)、3年間の成果を報告する報告会ありました。当日の発表時間がは短い関係もあったので、プレゼン資料を作成するよりもnoteで共有しながら発表したほうが良いかなと思い、新たにnoteを立ち上げ、自身の3年間の活動を整理してみました。
記事後段に次年度からの活動についても触れていますが、私望月は、4月から引き続き「文化観光プランナー」として活動することとなります。
文化観光プランナーとして、地域で生まれたマチの魅力を文献や記録に基づいて丁寧に可視化(物語化)していく活動や地域の歴史文化をマチの制度として確立していく作業を、少しずつ進めていきます。「マチのおとを記録する」という行為は変わらないため、これまでのくりやまのおとの活動が活かされる場面も多くなるかと思います。
地域おこし協力隊のOBとしても、引き続きくりやまのおとへの投稿を続けて行きたいと思いますので、宜しくお願い致します。
3年間活動を支えていただいた関係者の皆様には、心からの感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。