マガジンのカバー画像

くりがきになる(ふるさとチョイス)

82
ふるさとチョイスの連携用マガジンです。ふるさとチョイスの自治体ページ内に「くりやまのおと」の記事をRSS配信します。 ・ふるさとチョイスの栗山町のページ https://www… もっと読む
運営しているクリエイター

2021年8月の記事一覧

#5 消費者との会話を求める養鶏家|くりやまのひと

新鮮な卵を届ける栗山の養鶏場 栗山町松風にあるスーパーマーケット「ラッキー栗山店」。その野菜コーナーに栗山産の卵が置かれています。栗山町の七不思議ではありませんが「なぜ、野菜コーナーに卵が置かれているのか」と、首をかしげる町民も多いはずです。 その卵を生産しているのは、南角田にある養鶏場・有限会社酒井農場。現在は、2代目である酒井利夫(としお)さんが経営し、町内・町外に向けて新鮮な卵を提供しています。今回は、酒井さんに、酒井農場や養鶏について聞いてみました。 家を継ぐとい

#2 フォトコンテストと景観の関係(2/2)|まちのこと

前編では「くりやま景観フォトコン」について解説しました。 後編では、くりやま景観フォトコンのもととなる「栗山町景観計画」を紐解きつつ「栗山の景観」について考えてみます。 「景観」という言葉の定義とは その前に「景観」という言葉について、少し整理してみます。 実は「景観」という言葉は定義があいまいです。国が定めた「景観法」を見ても具体的な定義を示していません。また、学術的に見ても、それぞれの学問で景観の定義が違い、特定の分野の中でも識者により異なる場合もあります。 今回

#1 フォトコンテストと景観の関係(1/2)|まちのこと

栗山の隠れた景観資源を発掘する栗山町には、米や麦、玉ねぎなどの畑が広がる田園や歴史のある建造物など、町の魅力を彩る景観が多くあります。「くりやま景観フォトコン」は、町民に知られていない隠れた景観を発掘するために、2014年から始まった写真コンテストで、町建設課が主催しています。 魅力的な栗山の写真は、一般利用も可能で「くりやまのおと」のTOP写真や自己紹介のページでも、くりやま景観フォトコンの作品を活用しています。 今年で第7回を迎えたくりやま景観フォトコンも、プロ・アマ