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#19 はたちの”笑顔”眩しすぎる|とくしゅう

こんにちは。栗山町総務課広報担当の伊藤です。

2023(令和6)年1月7日、くりやまカルチャープラザ「Eki」令和6年栗山町はたちのつどい[※]が盛会に開かれました。

※去年(令和5年)の様子はこちら


97人が二十歳の門出を迎える

はたちのつどい集合写真(撮影:伊藤昴)

今年は2003年(平成15年)4月2日〜2004年(平成16年)4月1日生まれの97人が対象。当日は66人が参加しました。

今年二十歳を迎えた著名人はというと、卓球の張本智和選手、アイドルグループ・Snow Manラウールさんなにわ男子道枝駿佑さん、千葉ロッテマリーンズの松川虎生捕手などです。

ちなみに、漫画家・手塚治虫さんの人気漫画「鉄腕アトム」の主人公・鉄腕アトムの誕生日は2003年4月7日とされており、めでたく20歳を迎える年となりました(笑)

当日の様子は、町公式Instagram「くりやまのおと」で投稿・ストーリーズで配信しています♪

注釈
[※]「はたちのつどい」の名称は、民法改正(2018年改正・2022年施行)による成人年齢の引き下げに伴い、昨年から「成人式」の名称から変更となっています。


企画・運営を担った”実行委員会”の皆さん

栗山町では、二十歳の皆さんで構成される「栗山町はたちのつどい実行委員会」を中心に式典の運営を行っています。今年は6名の皆さんが参加し、月1回程度の会議をはじめ、案内状・パンフレットの作成、ビデオレターの撮影など、それぞれ準備を重ねてきました。

はたちのつどい実行委員会
古川ゆらさん(左下)、山内一摩(かずま)さん(左上)
川島大和(やまと)さん(左中央)、岡本悠作(ゆうさく)さん(右中央)
藤田裕也(ゆうや)さん(右上)、橋元友菜(ゆうな)さん(右下)
実行委員会が考案した記念品。栗のマーク付ステンレスマグカップ
当日会場で配布されたパンフレット。デザインも実行委員が手掛けた力作
参加対象者向けにお送りした案内状のデザインも実行委員が担当
道外在住の委員もいるため、オンラインでの会議も行った

式典では大役を担う

当日は司会をはじめ、祝電の披露、記念品贈呈、はたちの宣言、町民憲章の朗唱、そして実行委員会挨拶…など、多くの大役を担った皆さん。緊張もありながら、堂々とやり遂げました。

司会を務めた橋元さん(写真左)と古川さん(写真右)
記念品を受け取る山内さん
町民憲章を朗唱する川島さん
実行委員の活躍に拍手が送られる
中学校時代の恩師からのビデオレター
式典を終えた実行委員たち

皆さんの20年を振り返って・・・

9月から準備を重ね、式典当日を迎えた実行委員の皆さん。20年間の感謝とこれからの目標・夢について聞いてみました。

①藤田裕也さん(JAながぬま)※実行委員長

実行委員長として代表の挨拶を行う藤田さん

感謝のメッセージ

無事にこの日を迎えられたのは、家族や周りの皆さんの支えのおかげです。特には家族には感謝を伝えたいです。出会った全ての方とともに過ごしたこの栗山町に感謝し、二十歳を迎えたことを感慨深く思います。

将来の夢

将来の夢は今のところありません。社会人になり約 2 年が経過し「挨拶」「返事」といった当たり前のことが社会では重要だと感じました。コミュニケーションは信頼関係を築く最初のステップ。これからも意識して頑張りたいです。

②古川ゆらさん(専門学校神田外語学院

司会の大役を務めた古川さん

感謝のメッセージ

お父さん、お母さんに感謝の気持ちを伝えたいです。20年間私を育ててくれてありがとう。やりたいことを全部やらせてもらいました。これまでの経験全てがこんなにも貴重なものなんだと、家を出て実感しています。学生生活は残りあと2年間、お世話になります。

将来の夢

将来は日本語教師として、世界各国で仕事をしたいと考えています。自分の知らない世界を体感し、視野を広く持てる人になりたいです。

③橋元友菜さん(北海道教育大学札幌校

古川さんと同じく司会の大役を果たした橋本さん

感謝のメッセージ

お父さん、お母さんへ。20年間ここまで育ててくれてありがとう。まだまだこれからもたくさん迷惑を掛けると思うけど、少しずつ恩返しができたらと思っています。これからもよろしくお願いします。

将来の夢

小学校の頃からずっと学校の先生になることが夢で、今も目標に向かって勉強しています。今まで自分がお世話になった先生方のように、勉強はもちろん、子どもたちの成長の手助けができるような存在になりたいです。

④山内一摩さん(札幌学院大学

はたちの宣言を堂々と行った山内さん

感謝のメッセージ

いつも応援してくれている全ての皆さんにメッセージを届けたいです。ずっと続けている陸上をはじめ、何をするときも応援していただきありがとうございます。これから先も全力で生きていきます!

将来の夢

今の夢は陸上で全国大会に出場し、将来的には栗山町の陸上クラブを作りたいです。そして、栗山町長になり日本一住み心地の良い町にしたいと思っています。 ふるさとへの恩返し、そして陸上の楽しさ、走る楽しさをもっと広めたいと思っています。

⑤川島大和さん(北海道科学大学

町民憲章を読み上げる川島さん

感謝のメッセージ

両親へ。20年間自分を育ててくれてありがとうございました。あと2年の学生生活。部活(アメリカンフットボール)、バイトも頑張っていきます。これからもよろしくお願いします!

将来の夢

まずは部活のアメフトリーグ1部昇格することです。また、今後も水や雪関係の専門知識を付け、学び続けたいです。


実行委員の思い、北陸に届け

今年の元旦に発生した令和6年能登半島地震。発生から数日後、実行委員会のInstagramではこんな投稿がありました。


”何かチカラになりたい”

そんな強い思いから、義援金を募る活動を自ら提案し、当日会場で行うこととなりました。

急遽実施した企画でしたが、当日は実行委員皆さんの積極的な声掛けもあり、多くの支援を集めることができました

募金に協力する二十歳の皆さん
集められた義援金は後日、日本赤十字社栗山分区を通じて被災地に送られた

未来は、キミの手の中

今回は、参加者たちの素敵な笑顔、そして式典を見事に作り上げた実行委員の皆さんの活動と思いを紹介しました。

栗山で育ち、空高く羽ばたこうとする二十歳の皆さん。
きっと皆さんの未来はこの日のように、眩しすぎるくらい明るい夢が広がっていることでしょう。

※1月29日現在でInstagram上で6万回以上の再生を記録しています。

「ふるさとは栗山です。」

この言葉を忘れず、いつまでも「栗山が大好き」という思いを持って羽ばたいてください。この度は二十歳の門出、おめでとうございます。

当日の様子をプレイバック

再会を笑顔で喜ぶ友人たち(撮影:伊藤昴)
親御さんも撮影に気合が入ります(撮影:伊藤昴)
記念撮影ブースの一枚。20のバルーンが大人気です(撮影:伊藤昴)
可愛いですね。このショット(撮影:伊藤昴)
あでやかな振袖姿で出席する皆さん(撮影:伊藤昴)
撮る人を撮る広報担当あるあるの構図(撮影:松井有彩)
入口看板前で記念撮影(過去に広報取材した方にも遭遇!懐かしの再会)
栗山高校卒業生で北海道介護福祉学校の学生さんも発見。
2人とも過去に取材させていただいています。

過去に取材した方、皆さんが小中学生だった頃から知っている方たちも多く、すごく懐かしい気持ちでシャッターを切っていました(声かけてくれた皆さん、ありがとうございました!)

※本稿は、2023年1月7日の取材をもとに、広報くりやま2024年2月号で掲載した内容を加筆しています。

文章・写真:伊藤昴(栗山町総務課)

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