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#10 「くりやまのおと」を振り返る2年6ヶ月|ふりかえり

皆さん、こんにちは。「くりやまのおと」の編集・文章担当の望月です。今年も早いもので、今日を残すのみとなりました。

気象庁の3ヶ月予報によると、今シーズンの北海道(正確に言えば北日本)は「暖冬」となっており、降雪量も日本海側では「少ない」と予想しています。日本海側に属する栗山町も、12月の気温・降雪状況を肌で感じる限りでは、昨年ほどではないのかなといった印象です。

とはいえ、厳しい冬がやってきたことには変わりなく、雪解けの時期まで、雪かきや凍結した路面に悪戦苦闘することは、これまでと同じですね。

年末年始は、冬の受難を一旦忘れて、楽しく新年を迎えていきたいところです。

さて、今回もふりかえり記事として、直近3ヶ月の活動やくりやまのおとのアクセス状況を振り返ってみます。

3ヶ月間の振り返り(2023年10~12月)

建築家・神谷幸治(ゆきはる)さんへの取材

今回の「くりやまのひと」は、栗山町の建築家・神谷幸治さんを取材しました。神谷さんは栗山町在住の女性とのご結婚・出産を機に栗山へ移住してきました。

取材では設計を担当する建築家と、施工を実施する職人との関係性についても多く話していただきました。施主(依頼主)・職人・建築家それぞれ綿密なコミュニケーションが、下積み時代の経験からきた仕事の向き合いかたであると語っていた神谷さんが特に印象的で、それぞれの専門性と願望が交差るなかで最善解は何かを常に意識した考え方は、建築業界のみならず、他の仕事にも通ずるものであると強く感じています。

今回の記事もこれまでと同様に、広報くりやま2023年11月号の裏表紙に掲載しています。

広報くりやま2023年11月号

とくしゅう・栗山の子育ての仲間を大紹介!

とくしゅうでは、広報くりやま12月号をピックアップ。「栗山の子育て環境はすごく良いですよ」と、各所から聞こえますが具体的にはわからない方も多いのではないかと思います。

今回、総務課広報担当の伊藤さんが「ねえ、ここにいるよ子育ての仲間たち」として子育てに関わる大人たちの目線で特集を組み、その疑問の解決に挑みました。

「今回は広報担当になって以来、最もたくさんの撮影と取材をした月かもしれません」と語る伊藤さん。かわいい赤ちゃんを前にしてに、自然とカメラを持つ手に力が入っていたのかと想像ができますね。

広報くりやま2023年12月号

「くりやまカメラの会」テーブルフォト講座

情報発信プランナーの西村さんが、12月10日(日)に「くりやまカメラの会~食も楽しむスイーツフォト編~」を開催。

前回はまち歩き編でしたが、今回はクリスマスにちなんでクレーププレートを撮影するスイーツフォト編として19名が参加しました。前回に引き続き、写真家の渡邉真弓(まゆみ)さんを講師にお迎えし、テーブルフォトの撮影のコツをレクチャーしたあと、4グループに分かれて、それぞれ思い思いの撮影を楽しんでいただきました。

年内にはもう一回企画を予定している「くりやまカメラの会」。次回も多くの参加者をお待ちしております。

くりやま未来カフェ

12月2日に主催しました「くりやま未来カフェ vol.2-あったらいいなをカタチにするファブラボ栗山って何?-」。前回は6月4日に「広報紙と情報発信」をテーマに開催しましたが、今回は「ファブラボ」をテーマに開催しました。

参加者は予定を上回る33名となり、ファブラボ栗山の利用者の皆様や栗山町議会議員、学校・大学関係者など、多くの方にご参加いただきました。

前半は、日本で最初に設立された「ファブラボ鎌倉」の代表である渡辺ゆうかさんに設立経緯やこれまでの取組、今後の取組内容についても踏み込んだお話をいただきました。民営ファブラボとして自活する難しさや、単なるものづくり工房としてではなく、スキを見つけたり、好きな時にくることができる場所としてファブラボ(居場所)があることなど「地域づくりの点においてもファブラボは大きな可能性がある」と改めて実感した時間となりました。

後半は、これまでのファブラボ栗山の取り組みについて紹介をした後、クロストークとして来場者の皆様を交えて議論を深めていきました。参加者から「町内の人にファブラボをどう伝えたらよいかわからない」という発言もあり、町民目線からみてファブラボは敷居が高いギャップをどのように埋めていくかが一つの課題となるかと思います。

今後も、くりやま未来カフェは開催予定です。過去に2回は、栗山町の政策の枠組みをテーマに開催してきましたが、今後は地域の課題についてもテーマに取り上げていければと考えています。

くりやまのおと2年間6ヶ月のアクセス状況

今回も経過報告も兼ねてnoteのダッシュボードとnote pro のアナリティクスβの機能を利用して、くりやまのおとの簡単なアクセス状況を紹介していきます。

ダッシュボードから閲覧傾向

直近3ヶ月(10月~12月)のPV数はと7000弱の増加となりました。(前回振り返りでは配信開始2年6ヶ月で68,691PV)

配信開始2年6ヶ月で75,500を超える全体ビュー、1500を超えるスキを記録

アナリティクスβから見る流入先

次は流入先の情報です。アナリティクスβによれば、次のとおりとなります。

くりやまのおとの参照元
・Google 37.3%(前回37.0%) 増減+0.3%
・Facebook 21.8%(前回22.7%) 増減▲0.9%
・yahoo 14.7%(前回14.9%) 増減▲0.2%
・note 10.6%(前回10.5%) 増減+0.1%
・X(旧Twitter) 4.3%(前回4.4%) 増減▲0.1%
・smartnews 3.0%(前回3.3%) 増減▲0.3%
・Instagram 2.4%(前回1.8%) 増減+0.6%
・その他 5.7%(町公式HP等、前回5.2%) 増減+0.5%

2023年12月31日現在

前回から継続して1番の流入先がGoogleとなっています。3番手のyahooと合わせると52.0%(前回51.9%、増減+0.1%)となり、くりやまのおとのPVの半数は検索エンジンからご覧頂いている状態です。

SNS(note、Facebook、Twitter、Instagram)経由での流入先は計39.1%(前39.4%、増減▲0.3%)と微減。その中ではInstagramは、前回より+0.6%の増と伸びをみせました。

10月2に公開した栗山高校野球部の広報特集と連携した記事をInstagramのストリーズで掲載し、多くの方(在校生や関係者の方?)にアクセスいただきました。

関連したリーチ先への記事を配信する重要性を気付かされた一幕でもあります。

Instagramのフォロワーも1,000人に超えました

西村さんが運営している、姉妹SNSのInstagram「くりやまのおと」もフォロワー数も12月11日に1000を超えました。(2023年12月31日現在で1044)

今年1月から総務課広報部局と共同で配信しており、町のニュースや町内のイベントや行事で撮った写真を投稿したり、ライブ感のあるストーリーズを制作して配信もしています。

皆さんこんにちは! 情報発信プランナーのSAyAこと西村さやかです。 この度、Instagramくりやまのおとの フォロワーさんが1,000人を超えました。 ありがとうございます。 年内1,000人を目標にしていたので本当に嬉しいです。日...

Posted by 北海道栗山町地域おこし協力隊 on Sunday, December 10, 2023

来年も変わらずにマチに溢れる音を拾います!

無事、くりやまのおとも2年半を迎えました。取材先やビュワーの皆さまのおかげもありnoteの投稿数も累計100を超えることができました。2024年も変わらずに活動を続けていく予定ですので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

最後に28日に投稿しました「栗山手打ちそば愛好会」の記事を紹介。「まちの駅 栗夢プラザ」で毎週金曜日に手打ちそばの提供を15年間続けており、名物企画の一つです。来年(2024年)は1月5日(金)から始まります。お楽しみに~。

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第8回くりやま景観フォトコン・特別賞『木漏れ日のテラス』
撮影者:札幌市 浅井 信孝 撮影場所:小林酒造

文章:望月貴文(地域おこし協力隊)

最後まで読んでいただきありがとうございます。Instagramでも、栗山の音が溢れています。ぜひご覧ください!!