#13 昔ながらの味を守り続ける想い|まちのこと
親子三代が紡ぐ、栗山のお菓子屋さん本日で1月も終わり、高校や大学の進学試験も大詰めとなります。頑張っている受験生のご褒美として振舞われるのがケーキということも多いはず。ケーキはクリスマスや誕生日イベントでも、家族や友人と共に祝い・喜ばれるお菓子として、人々を笑顔させてきた名脇役でもあります。
1951(昭和26)年[1]に開業し、栗山駅前の商店街に店を構える「前田菓子舗(ほ)」は、和洋の菓子が揃うまちのお菓子屋さんとして「まえださん」の愛称で長らく親しまれ、多くの口を幸せに